贈答マナー基本ルールのポイント

日常生活のさまざまな場面で、慶事や弔事に関わるものや、行事、記念日またお中元やお歳暮など贈答を交わす機会が多くあります。
普段はあまり気にしていなくても、いざ贈るとなると、何を贈ったらいいのか悩むことも少なくないと思います。

真心を伝えるためにも、 贈答の基本ルールをまとめてみましたのでご参考に。

  • 贈る理由をよく考えて
    誰でも、もらう理由も無いのに品物が届くと困惑してしまいますよね。贈答理由が、相手にわかるように表書きや挨拶状などで、はっきりと伝えます。相手との関係、日頃の交際など、自分がもらう立場や反対に贈った場合、相手に喜んでもらえるのか、よく考えて見ることも大切です。
  • 贈答のタイミングを逃さない
    お祝いやお見舞いには、それぞれ贈るタイミングがあります。早すぎても遅すぎても気持ちが相手に伝わらない場合があることを忘れずに。
    相手の喜び、悲しみ、心配ごとを共に表す気持ちを伝えるためにも贈る時期を逃さないように。
  • 品物選びはもらう側の立場になって
    趣味や嗜好も多様化している現代では、相手に喜んでもらえるような品物を選ぶのは、至難の業です。親しい間柄なら尋ねることもできますが、なかなかそうはいかないもの。ポイントとしては、相手をよく知ること。相手の年齢、性別、社会的立場。家族構成。また好みや趣味、健康状態をよく考えて、品物を選びましょう。また親しい相手ならストレートに尋ねてみてもよいかもしれませんね。
  • 贈る品物は託送や郵送が一般的
    相手へ直接持参するのが正式ですが、現代では託送や郵送が一般的です。必ずメッセージを添えることを忘れずに。
  • 慶事は奇数、弔事は偶数
    昔から奇数はおめでたい数字。反対に偶数は贈り物の数字としてはよくないとされています。8は末広がりにつながり吉とされ、4は「死」「9」も「苦しむ」につながる数字で、不吉とされているので避けること。

2はペアと考えるようになり慶事でも大丈夫。最近では、気にする人も少なくなって、たとえば2万円のご祝儀に1万円札1枚と5千円札2枚を包むこともできます。

昔から日本では、現金や品物を贈る習慣がありました。「贈答」とは「贈り」そして「答える」ものです。言いかえれば人と人との大切なコミュニケーションがそこで成り立ちます。贈答によって人と人との交流をさらに広げ、人間関係をスムーズに運べることができたら、これ以上の幸せはありません。